こんばんは、〈アレ★Club〉です。
タイトルにもあります通り、私たち〈アレ★Club〉は、明日5月16日（日）に開催される「第三十二回文学フリマ東京」への参加を辞退します。
東京都のイベント開催制限の緩和により、5月8日（土）に開催が正式に決定した第三十二回文フリ東京ですが、同日の文学フリマ事務局様のアナウンス以来、当会もできる限り参加できるよう、慎重に検討を重ねてまいりました。
しかし、当会代表の山下泰春、事務局長の永井光暁が住んでいる大阪府は緊急事態宣言が現在も発出中であり、かつ東京都と比較して感染者数・死亡者数も多いため、この状況下での移動は相当のリスクを伴います。
また、当初参加を予定していた『アレ』編集長で北海道在住の堀江くらはにつきましても、昨日5月14日（金）に北海道への緊急事態宣言の発出が決定し、ここ数日の感染者数も急増していることから、この状況下での移動は断念せざるを得ないと判断いたしました。
加えて、当会に所属する東京都を含む関東在住のメンバーも、諸般の事情によりスケジュールの調整がつかなかったため、大変残念ですが、今回の文フリ東京に関しては参加を辞退させていただくという結論に至りました。
開催前日の発表となってしまい大変申し訳ありませんが、コロナ禍で同人誌即売会を含む様々なイベントの開催・存続が危惧される中、貴重な機会を提供してくださる文学フリマ事務局様、並びに当会の参加を楽しみにしていてくださった皆様には、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご寛恕賜れましたら幸いです。
なお、今回の決定はあくまでも当会こと〈アレ★Club〉としてのものであり、今回の決定およびその理由をもって、当日参加されるサークルの皆様および一般参加の皆様、さらには主催である文学フリマ事務局様を批判するものではないということを、この場を借りて申し添えさせていただきます。
なお今後の予定ですが、当会は今後、9月に開催される「第九回文学フリマ大阪」、11月に開催される「第三十三回文学フリマ東京」への参加を予定しており、第三十三回文フリ東京では新刊『アレ』Vol.10の初頒布を予定しております。
残念ながら当会は参加できませんが、明日の文フリ東京が参加される皆様にとって楽しい一日であり、かつ無事に終えることができるよう、そして、このコロナ禍が一日も早く収束し、再び安心して皆様と即売会でお会いできる日が来るよう、当会一同、切に祈念しております。
以上、〈アレ★Club〉からのお知らせでした。
