【翻訳記事】私たちのあいだでジョン・レノンはまだ生きている:スターが「メディア・フレンズ」になるとき、そのインパクトは強力で、予想外のものになりうる。(ジョシュア・メイロウィッツ)

【注意】 以下の記事は『アレ』Vol.9のインタビュー企画にご協力くださったジョシュア・メイロウィッツ氏が“Common Dreams”に寄稿し、2020年12月6日に公開された“Jo […]

わたし=「さいむ」はいかにしてネットから遠ざかり、何を失い、そして戻ってきたか

これは、失うことしかできなかった1年間の記録である。 スマートフォンを起動したとき、皆さんは最初に何をするでしょうか。もちろん人によりけりでしょうが、こうしたサイトを覗いている皆さんの多くは、SNSで知り合いが発信した情 […]

『ドゥルーズ哲学のエッセンス』:人文学の役割とは?【山下泰春の「入門書」入門(第11回)】

◆頭の良い人は複雑な問題を単純化して伝える「だけ」か? しばしば「複雑な問題を単純化して考える/伝える」ことは「頭の良い人」の特徴だ、とよく言われる。確かにそれは、一方では事実だろう。概念に振り回され、中身を伴わない言葉 […]

『アダム・スミス』:「神の見えざる手」の正体とは何か?【山下泰春の「入門書」入門(番外編)】

◆アダム・スミスという思想家について 「古典派経済学」の父と名高いアダム・スミス(1723~1790)は、極めて数多くの誤解・誤読に晒されてきた人物の一人だ。その一例が「神の見えざる手」という、彼の思想を端的に表現する言 […]

『生まれてきたことが苦しいあなたに:最強のペシミスト・シオランの思想』【山下泰春の「入門書」入門(第10回)】

◆古典の先生との話 突然だが、私は高校生の頃、ずっと「死にたい」と思って通学していた。中学を卒業後、張り切って進学校に入学したのはいいが、勉強があまり出来ず、さらには友人関係でも数多くの失敗をやらかしてきたため、高校で自 […]

ジュンク堂書店京都店およびロフト名古屋店閉店の報に接して:同人サークルから見た書店事情と、同人誌を一般書店で置く意味について

一昨日、僕たち〈アレ★Club〉もお世話になっているジュンク堂書店京都店およびロフト名古屋店が、2020年2月29日をもって閉店することが発表された。 ジュンク堂書店 京都店は2020年2月29日に閉店します ジュンク堂 […]

【ブックレビュー】私たちは何を「怖い」と思うか?:『恐怖の哲学』について

◆トラウマのカナブン 突然だが、私は昔からカナブンが怖い。そう、あの甲虫類の、カナブンである。カブトムシやクワガタなどの他の虫は平気なのだが、カナブンだけはどうしても受け付けない。気持ち悪いとかではなく、ただ怖いのだ。少 […]

『バタイユ入門』:理性と非理性の深淵の思考【山下泰春の「入門書」入門(第9回)】

◆バタイユとは「誰」か かつてドイツの哲学者フィヒテは「人がどのような哲学を選ぶかは、彼がどのような人間であるかにかかっている」と述べたことがあるが、「人がジョルジュ・バタイユを経由した時に何を感じるか」は、個人的にはそ […]