『生まれてきたことが苦しいあなたに:最強のペシミスト・シオランの思想』【山下泰春の「入門書」入門(第10回)】

◆古典の先生との話 突然だが、私は高校生の頃、ずっと「死にたい」と思って通学していた。中学を卒業後、張り切って進学校に入学したのはいいが、勉強があまり出来ず、さらには友人関係でも数多くの失敗をやらかしてきたため、高校で自 […]

ジュンク堂書店京都店およびロフト名古屋店閉店の報に接して:同人サークルから見た書店事情と、同人誌を一般書店で置く意味について

一昨日、僕たち〈アレ★Club〉もお世話になっているジュンク堂書店京都店およびロフト名古屋店が、2020年2月29日をもって閉店することが発表された。 ジュンク堂書店 京都店は2020年2月29日に閉店します ジュンク堂 […]

【ブックレビュー】私たちは何を「怖い」と思うか?:『恐怖の哲学』について

◆トラウマのカナブン 突然だが、私は昔からカナブンが怖い。そう、あの甲虫類の、カナブンである。カブトムシやクワガタなどの他の虫は平気なのだが、カナブンだけはどうしても受け付けない。気持ち悪いとかではなく、ただ怖いのだ。少 […]

『バタイユ入門』:理性と非理性の深淵の思考【山下泰春の「入門書」入門(第9回)】

◆バタイユとは「誰」か かつてドイツの哲学者フィヒテは「人がどのような哲学を選ぶかは、彼がどのような人間であるかにかかっている」と述べたことがあるが、「人がジョルジュ・バタイユを経由した時に何を感じるか」は、個人的にはそ […]