Works


このページでは、私たち〈アレ★Club〉の活動内容についてお知らせします。

【ジャンル不定カルチャー誌『アレ』の制作・刊行】

ジャンル不定カルチャー誌『アレ』とは、2016年11月に創刊した〈アレ★Club〉が制作・刊行する当会の機関誌です。年1~2回新刊を発表し、現在はVol.13まで刊行済みです(2024年5月末時点)。なお、『アレ』の委託・通販情報についてはこちらをご覧ください。

【『アレ』バックナンバー紹介】

★『アレ』Vol.13(特集:娯楽の苦楽/266p)

◆初版発行年月日
2024年5月19日(@文学フリマ東京38)
◆表紙イラスト
TAO(@tao15102
◆インタビュー
檜垣立哉:競馬から考える、偶然性と向き合うこと
白輪剛史:動物商と動物園
◆執筆者(掲載順)
見習いのプリキュア/木下佳人:可愛いだけじゃないのがガールズの約束なの
――『映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』から考える社会的連帯
紫陽舜:消費されるギターたちの鎮魂歌
松井勇起:松井さん、趣味ってありますか?
――自分が趣味を持てない原因についての自己分析
しぶさわレーニン丸:推しにスペイン語を学習させて企業案件獲得&地上波進出させるまでの道のり
Roananga:銃社会にまつわるアレな話
猿川西瓜:日本語ラップにおける「自由」に関する一考察
――ブッダ・ニトロ・ニコラップを手がかりに
クム:私がイマーシブシアターに通う理由
さいむ:とある作品と自分の「生き方」
――『ひとりぼっちの地球侵略』に宗教的にのめり込んだ私が「一歩」離れるまで
難民:バーの扉を開けるということ
[書店委託販売価格:1,500円(税別)]

★『アレ』Vol.12(特集:それは「自然」ですか?/268p)

◆初版発行年月日
2023年5月21日(@文学フリマ東京36)
◆表紙イラスト
桶乃かもく(@k_okeno
◆インタビュー
古田徹也:「自然」と「人為」の間で
――「哲学する」とはどういうことか
廣井悠:「地下」から社会を考える
◆特別インタビュー
クレア・ビショップ:アートにおける「参加」の現在
◆翻訳
グレッグ・イーガン:ドリーム・ファクトリー
◆執筆者(掲載順)
古川智彬:「生きる」ことは、「イキる」こと
――「アイドル=未熟」論から「アイドル=子供」論へ
今田ずんばあらず:平熱の街を歩く
高山健:水の利用法について
木下佳人:焼きそば定食・労働・「おマヌケ」な身体
――還元論と全体論に関する科学哲学“風”エッセイ
藤原鱗:ジョージ・オーウェルの“beastly”に表出される抑圧
難民:椅子の並べ方
[書店委託販売価格:1,500円(税別)]

★『アレ』Vol.11(特集:集まることのリハビリテーション/272p)

◆初版発行年月日
2022年5月29日(@第三十四回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
佐藤おどり(@_odori
◆インタビュー・ダイアローグ
濱田陽:「生なるコモンズ」から考える想像力と多様性
――人文学対話篇
◆インタビュー
中垣俊之:「粘菌生活」を目指して
――細胞の物理エソロジーの道すがら
◆執筆者(掲載順)
高山健:仲間意識の作られ方
木下佳人:豊後源氏
――ある高校生バンドマンの進路選択を巡るオートエスノグラフィー
林凌:新自由主義地域
――パソナ・淡路島・地域開発
吉村直己:離島から考えるエネルギー問題とその展望
――需要の少ない離島で生まれた電力はどうすりゃいいですか?
常盤成紀:オーケストラにおける「アマチュア」をめぐる問題系
――表現・制度・パフォーマティビティ
難民:31歳男性。通話お願いします。
山下泰春:戦争にとって言語とはなにか
――ツェラン、エーヴェルラン、ザガエフスキー
[書店委託販売価格:1,400円(税別)]

★『アレ』Vol.10(特集:疑信――「信じること」の信を問う/280p)

◆初版発行年月日
2021年11月23日(@第三十三回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
タママ八月(@ball_8t
◆特別寄稿
藤原辰史:「食べること」と「信じること」
◆インタビュー
木場貴俊:「怪異」は「あやしい」?
井田茂:異形の生を宇宙に求めて
――想像を超える「体験」と「観測」の最前線
◆翻訳
シャンタル・ムフ:ラディカルな中道
――対抗者なしのポリティクス
◆執筆者(掲載順)
飯島慧巳:『ハリー・ポッター』シリーズに見る児童文学と死
高山健:1月7日のクリスマス?
――あなたの知らないキリスト教と社会
古川智彬:アイドル信者のためのエチカ
――スピノザを「推す」ドゥルーズから学ぶ、アイドル信者の「倫理」について
依田那美紀:「私」と「生活」を編み直す
――民藝における「女性」の語られ方の再検討を通して
木下佳人:「ポリティカル・コレクトネス」を越えて
――生活史から考える在日朝鮮人のアイデンティティ形成
堀江くらは:とある物書きから見たメディア事情
――あるいは「共感」と「共有」についてのコラム
難民:目覚めのいい朝
[書店委託販売価格:1,400円(税別)]

★『アレ』Vol.9(特集:「わかる、わかる?」――「伝」にまつわるエトセトラ/360p)

◆初版発行年月日
2021年2月21日
◆表紙イラスト
alma(@alllma_original
◆特別インタビュー企画「災害とメディア」
マンフレート・シュナイダー:新型コロナウイルスの教え
ヨッヘン・ヘーリッシュ:メディアの未来
――偽の議論から事実の生産へ
ジョシュア・メイロウィッツ:我らZoomす、故に我ら在り
◆インタビュー
中屋敷均:ウイルスが伝えるもの、人間が伝えるもの
岩﨑奈緒子:「博物館」を残し伝えていくために
◆執筆者(掲載順)
星鐵雲:『下町の故郷』と「銃後の戦争」
――早乙女勝元の戦争体験から考える「伝える」ということ
木下佳人:神と食べる、神と働く
――『千と千尋の神隠し』から考える「神と人間の関係性」について
杉谷直哉:歴史学は何を伝えられるか
――日本国憲法第9条をめぐる議論から
松井勇起:「生涯教育」という見果てぬ夢
――図書館史から考える「近代」の虚構性について
難民:ハムカツください
今田ずんばあらず:ホームセンターへ行こう!
――「ズレの時代」の生き方のスゝメ
古川智彬:サイリウムを振るドゥルーズ
――地下アイドルにおける「マイナー性への生成変化」について
市川遊佐:ラカニアン・アジャイル
――「四つのディスクール」から考える中間集団論/組織論としての「スクラム」
[書店委託販売価格:1,500円(税別)]

★『アレ』Vol.8(特集:日常/非日常から〈日常〉へ/330p)

◆初版発行年月日
2020年9月6日(@第八回文学フリマ大阪)
◆表紙イラスト
長谷梨加(@magatype
◆インタビュー
酒井隆史:「面白い」時代へ
――都市と日常のダイナミズム
北澤茂:先生、「時間」って何ですか?
――「こころの時間学」から「時間生成学」へ
◆執筆者(掲載順)
山下泰春:日常と詩作
――H.M.エンツェンスベルガー『復讐の女神消失』について
クム:『くむ組む』をくむ組むする日常
猿川西瓜:「日本語ラップ論」の言説分析
――ポリティクス・ストリート・フェティシズム
バーニング:「小さな文化祭」を続ける街、高松で暮らすということ
常盤成紀:誰のための地方創生か
――参加と地域メンバーシップの変容をめぐる「地方」の課題
かかり真魚:ショッキング・ピンク・ドラゴン・ミリピード
難民:日常会話での苦悩
堀江くらは:コロナ禍とゲームと「不確実性」について
松井勇起:「時を動かす」ということについて
――「〈異なる〉メカニズムとの直面」における「認知的不協和」の克服
[書店委託販売価格:1,500円(税別)]

★『アレ』Vol.7(特集:休――rest, break, in-active/272p)

◆初版発行年月日
2019年11月24日(@第二十九回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
小嶌(@kojikojima4416
◆インタビュー
國分功一郎:これからの「休み」を哲学する
佐藤克文:「バイオロギング」から見えてくる動物の休息
◆執筆者(掲載順)
山下泰春:不可欠なものの肯定
――アドルノの「余暇」について
雲鳴遊乃実:元「ブーン系」作者の逃避録
堀江くらは:デジタルゲームと「休み時間」についてのコラム
竹宮猿麿:日本における「遊び」に関する考察
――平安時代を中心とする古典の分析を通じて
難民:手応えのない休日
林凌:「委託社会」の存立構造に関する試論
――政策コンサルタントのエートス分析から
今田ずんばあらず:寄り道三十六題
halyuki:途上にて
市川遊佐:暇になると現れる「尻の毛の一本」
みととにか:生き物スイッチング入門-「休み」編-
――やすみかたのみかたをかえてみる
大角宗純:無明
――罪悪はどこから生まれるか
藪池広司:「シニカル社会日本」に抗うために
――日本におけるシニシズムの現状とその対抗策に関する試論
[書店委託販売価格:1,400円(税別)/電子書籍版価格:1,250円(税込)]
電子書籍版はこちら

★『アレ』Vol.6(特集:食べる人-ホモ・エデンス-/280p)

0005◆初版発行年月日
2019年5月6日(@第二十八回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
佳奈(@kana_gnpk
◆インタビュー
小倉ヒラク:発酵文化の味わい方
――「発酵」から読み解く私たちの社会と日常
朝倉敏夫:「食」から世界を切り拓く
◆執筆者(掲載順)
堀江くらは:ゲームで「食べ物」はどう描かれてきたか
――「飢え」の視点から考える
小川歩人:正しい食事につかれて、それでも食べるために
――再び、ジャック・デリダを起点として
本田遼:「現地系」という言葉について
かかり真魚:ファミリーレストラン
松井勇起:「食事」の機能分析から見えてくるもの
――メディア性・共同性・暴力性
山下泰春:「飯テロ」について美学的に考えてみた
香川祐葵:昆虫を食べることは「革命」か?
――フェリックス・ガタリの〈エコゾフィー〉から考える〈食べること〉
市川遊佐:食事と出会う時、食事を手放す時
――報告されざる感覚に関する考察
猿川西瓜:梅田サイファー論
――「技術至上主義」の誕生
高山健:隠れていない秘密
――あなたの隣に這い寄る「オカルト」
難民:充実できない僕へ
[書店委託販売価格:1,380円(税別)/電子書籍版価格:1,250円(税込)]
電子書籍版はこちら

★『アレ』Vol.5(特集:Workを捉えなおす/256p)

アレvol5表紙(完成稿)_181113◆初版発行年月日
2018年11月25日(@第二十七回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
浮雲宇一(@kumori_ufo
◆特別寄稿
小泉義之:最後のダーク・ツーリズム
――『少女終末旅行』を読む
アラン・バディウ:新石器時代・資本主義・共産主義
◆インタビュー
井上明人:「ゲーム時代」の攻略法
山田拓司:微生物研究の最前線から考える「自己」の境界
◆執筆者(掲載順)
山下泰春:「アレ」な「Work」を考える
――『人間の条件』との比較から
常盤成紀:僕の仕事とは、僕であること。
halyuki:僕は異世界パチンカー
松井勇起:「先見の明」は科学的に解明できるか?
高山健:なんか怪しい「風習」のお話
――アフリカの呪術について
今田ずんばあらず:旅支度はマンホールのフタから
――アレな人のための日常旅行ガイド
多間環:故郷
クム:良い転売と悪い転売
かかり真魚:夜屋台の人
市川遊佐:共同体/インフラと国民的メディア/チーム
――「分業」と「協業」の観点から考える生活の「維持」と「意識」
難民:ひとり暮らしの先に
[書店委託販売価格:1,380円(税別)/電子書籍版価格:1,250円(税込)]
電子書籍版はこちら

★『アレ』Vol.4(特集:人の外から、あるいは人から外れて/256p)

20180616_7dd1b5◆初版発行年月日
2018年5月6日(@第二十六回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
櫻井エネルギー(@sakurai_energy
◆特集巻頭言
アラン・バディウ
◆インタビュー
小泉義之/金岡博士
◆執筆者(掲載順)
小川歩人/高山碧/立花達也/倉橋文日/雨森えりか/halyuki/穂高周/堀江くらは/市川遊佐/しげのかいり/難民/黒崎美香/山下泰春
[書店委託販売価格:1,300円(税別)/電子書籍版価格:1,210円(税込)]
電子書籍版はこちら

★『アレ』Vol.3(特集:「場所」はどこにある?/260p)

are_vol3_cover◆初版発行年月日
2017年11月23日(@第二十五回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
あきま(@AkimatutiX
◆インタビュー
アサダワタル/塚本由晴
◆執筆者(掲載順)
みく/高山碧/永井光暁/岡部凛太郎/今田ずんばあらず/山下泰春/難民/堀江くらは/かかり真魚/倉井香矛哉/みととにか/しげのかいり/せみ/藪池広司
[書店委託販売価格:1,300円(税別)/電子書籍版価格:1,210円(税込)]
電子書籍版はこちら

★『アレ』Vol.2(特集:メディアの現在地点/208p)

vol2表紙完成稿170420◆初版発行年月日
2017年5月7日(@第二十四回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
やじるし(@chanomach
◆インタビュー
三宅陽一郎/濱野智史
◆特別寄稿
濱野智史
◆執筆者(掲載順)
クム/堀江くらは/halyuki/妹畑愚鈍/山下泰春/しげのかいり/みく/さいむ/高山碧/しげのかいり/難民/羽海野渉
[書店委託販売価格:1,200円(税別)/電子書籍版価格:1,100円(税込)]
電子書籍版はこちら

★『アレ』Vol.1(創刊号/192p)

vol1表紙完成稿161107◆初版発行年月日
2016年11月23日(第二十三回文学フリマ東京)
◆表紙イラスト
ALISON(@ALISON_airlines
◆インタビュー
落合陽一/さやわか
◆座談会
アニメ批評系同人作家座談会「アニメ批評の中心地より」(シノハラユウキ/Nag./羽海野渉/ふると)
◆執筆者(掲載順)
さいむ/みととにか/藪池広司/こ。/保田塾塾長/高山碧/しげのかいり/難民/秋織大郎/halyuki
[書店委託販売価格:1,000円(税別)/電子書籍版価格:880円(税込)]
電子書籍版はこちら