いかにして他者の死後の人格を認めるか:『SeaBed』における日記論
(アイキャッチ画像:©Paleontology,2016) 「受け入れようが拒絶しようが、賞賛されようが非難されようが、記憶されていようが忘れられていようが、過去はいつも私たちとともにある」(D・ローウェンサール『過去と […]
(アイキャッチ画像:©Paleontology,2016) 「受け入れようが拒絶しようが、賞賛されようが非難されようが、記憶されていようが忘れられていようが、過去はいつも私たちとともにある」(D・ローウェンサール『過去と […]
◆多拠点生活、始めました 今月は僕の人生にとって重大な月となった。タイトルにもある通り、今月から多拠点生活を開始したのである。今僕は、この記事を北海道にある家で書いているし、近々北海道で取材の予定がある。今月の頭には大阪 […]
前回:【ボードゲーム批評】『カルカソンヌ』について:競争と人数【盤面は語る(第2回)】 読者諸君は「命の音」を聞いたことがあるだろうか? 心臓の音、呼吸の音……「命の音」は色々あるが、これらは身体の生命活動が音を立てて […]
前回:【ボードゲーム批評】『カタン』と交渉:貧しい島と富める島【盤面は語る(第1回)】 『カルカソンヌ』は僕が最も好きなボードゲームの1つだ。そのせいか、どうもAmazonレビュー等とは若干ゲー厶に対する認識が異なる。恐 […]
前回:【ボードゲーム批評】ボードゲームを語る意義【盤面は語る(第0回)】 ※この記事では冗長にならないように、『カタンの開拓者たち』(以下、『カタン』)のルールやプレイングについての言及は極力省いている。しかし、ルールが […]
◆ 前回のSCPについての記事然り、相変わらずホラーが好きな筆者だが、昔からフリーのホラーゲームにも没頭していた(※1)。有名どころで言えば『青鬼』や『Ib』、『ゆめにっき』やその派生作品である『.flow』や『夢日誌』 […]
近年、デジタルゲームを社会に紐付けたり、その芸術的側面を分解して咀嚼する試みとしての「ゲーム批評」が盛り上がっている。 この1年で『デジタルゲーム大全』のような良書が上梓されたり、現在の批評シーンを引っ張っている東浩紀氏 […]